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住宅ローンの事前審査で複数申し込みは悪影響?

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住宅ローンの審査は慎重にやってほしい!

ハウスメーカーとの間取りの打ち合わせが終盤に向かう頃、営業さんから忠告されました。事の発端は、複数銀行に対して住宅ローンの事前審査を申し込みしたという話したことでした。

目次

複数銀行への住宅ローンの申し込みは悪影響があるのか?

住宅ローンの「事前審査では金融機関」が過去に金融事故がないか、信用情報機関(CICなど)に情報を照会します。そのときの照会の履歴が信用情報として記録に残ります。「本審査では保証会社」が信用情報機関に情報を照会します。

そのときに信用情報の照会の履歴が多いと、保証会社は「融資に不都合な事情があるから多数の金融機関に打診しているのではないか」と捉えることがあります。

その結果、審査に対して必要以上に慎重になってしまう恐れがあるとの話でした。

「経験豊富な」ハウスメーカーの営業さんの話ですので、ある程度の信用度があるのでないかと判断しています。

住宅ローンの審査は以前とは状況が変わってきている?

ネットの情報を探してみると、確かに営業さんの話とどおり、事前審査の複数申し込みは控えた方が良いという意見が多いようでした。

しかし、最近では状況に変化があります。金融機関で低金利合戦を繰り広げて、お客さんの取り込みに必死な状況です。

そういった背景もあり、利用者側は少しでも条件の良い借入先を探すのことが一般的になってきており、事前審査で複数の金融機関に申し込みしないと損と言える状況です。

金融機関によっては返済額に数百万円以上の差も…

ハウスメーカーが提携している金融機関があります。営業さんの話では、およそ6割の方が提携ローンで契約されているそうです。

ちょっと待ってください!

勧められるままに提携ローンで決めるのはもったいないです。複数の金融機関で比較してみると、総支払額に約300万円の差が出ることもあります。

最近はネット系銀行の金利低さが目立ちますが、本審査になって希望額より減額される、審査に時間がかかるなどの不安な面もあります。

また最悪のケースとして考えられるのが、金融機関を一社に絞り込んで審査したが審査に通らない状況です。審査には時間がかかるため、せっかく決めた家を手放さなければならなくなった事例もあります。

住宅ローンも受験と一緒で、本命とすべり止めを準備しておくべきです。

そうはいっても、住宅ローンは事前審査とは言え、審査のために必要な情報は多く申し込みが大変です。住宅ローンの事前審査の申し込みは入力項目100項目以上と多いです。1回の申し込みには、パソコンに慣れたひとでも20分~30分かかります。

そのため事前審査の申し込みには、住宅ローンの比較サイトの利用がオススメです。同じ情報を何社にも入力する時間があるなら、最終の間取りチェックに時間を使いたいものです。

住宅ローン一括審査申込はこちら

ではでは。

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